DJI Phantom3 スマートフォン用サンシェードの製作


DJI Phantom3 を楽しく飛ばしているだけなら何ら問題もないのですが、
本文である空撮では、やはり、スマートフォンの画面で撮影動画画像の確認をしながらのドローン本体の体勢をコントロールする事になります。

しかし、、、しかしです。
空撮するときには晴天の場合が多く、スマートフォンの画面の見づらさたるや、それはもう、大変な事態なのです。
まったく画面が見えない場合も・・・・・。

そこで、考え出されたものが、市販品にも沢山出回ってきた、サンシェードです。

市販品を購入すれば簡単に実現しますが、それではおもしろくありません。。。。
また、市販品の場合、汎用性を持たせてある為、ピッタリなモノということはまずありません。
そこで、これまた、自作することにしました。

サイシェードに適した部材を色々探して、100均ショップにあった黒色厚紙に決定しました。

100均ショップの黒色厚紙ボード 3枚組

地肌が黒色なので、そのまま加工することが出来ます。

また、大きさもちょうど良く、なにより超軽量なところが特徴になりますね。

















黒色厚紙ボード1枚を使って裁断する

手持ちのNexus 7本体に合うように折り曲げ、不要なところをカットしていきます。

USB接続端子用の穴と、本体電源スイッチ部分にはカッターにて切り込みスリットを入れておきます。

そうする事で、サンシェードを装着したままでの全操作が可能となりますので、大変便利です。

かゆい所に手が届くような小細工は、市販品では無理ですね。

やはり、ジャスト・フィットなモノは、自作しか選択肢がありません。







黒色厚紙ボードの裁断加工後


こんな形になりました。




















黒色厚紙ボードなので収納も簡単!!!


こんな風に折りたたんで収納する事が出来ます。

携帯性の良さも兼ね備えていないと、使うのが億劫になる場合もありますので、意外と重要なポイントなんですょ。











DJI Phantom3 送信機に装着してみた!!



適当に製作したとは思えないほどにジャスト・フィットしてくれました。

















高輝度時の視野の確認!!!


お~~~っ、、、、、。

かなり見やすい画面になっています。

これです。

これなんですょ!!!

直射日光下でもこれで大丈夫でしょう。












高輝度時の視野の横からの確認


市販品には無い、上部シェード部分を斜行する為に斜めにしています。

ここら辺が自作品の強み、ですね。

ほんの少し斜行しただけで、遮光度合いがだいぶ違ってきますょ。

















サンシェード上部屋根との取り付け部分


簡単に組み立てられるように色々思案を巡らし、最終的に決定したのが、左図に示すようにマジック・テープで固定する方法です。

簡単に取れるか? などと懸念していましたが、中々どうして!!!

心配には及びませんでした。



















これで気兼ねなく空撮を楽しむ事が出来そうです。

DJI Phantom3 本体のバージョンも上がり、DJI アプリもかなり使いやすくバージョン・アップしてきています。

以前よりも空撮に対する操作がとても楽になっていますので、設定を変更することへのめんどくささがだいぶ軽減されました。

ちょっとした実験も兼ねて、ガイガーカウンターを取り付けて飛ばし、そのデーターをリアルタイムで手元に送り、データー・ロガーさせてみましたが、やはり、放射能密度の変化が取得できました。

思ったとおりの結果なのですが、嬉しいやら悲しいやら・・・・・・・・。
公的発表状況には、なんら信憑性など無い事が実証されてしまった結果となりました・・・・・。

やれやれ、、、、、、。  ですね。

これほど便利な道具が身近に存在していても、それを何に活用するかは使う人間次第、というアナログなファクターでしかない事が興味を抱かせ、好奇心を沸き立たせるモノなんですね~っ。

放射能密度の環境を画像で確認出来たらオモシロいですね。

センサー技術のある方たちへ強く要望したいところです。
出来れば、動画で確認出来たら最高!!!!

急遽、試作された放射能カメラは、かなり高レベルでないと反応しないし、画像も荒すぎです。


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