2SK192 FET 1GHz OSC の試作
暇な時間を過ごすのも良いのですが、何やら頭の中でうごめいてしまい、真夜中、おぼろげながらの構想をノートに書いて暇つぶしをしていた時に試作して妄想というには失礼な、実用的発振器が出来ました。
ここで1GHzという高い周波数発振に使用したデバイスは、何となんと、、、、!!!
2SK192 です。 !!!っ、 嘘じゃぁありませんょ。
低周波領域などでは定番中の定番の、どこにでも転がっていそうな、2SK192 です。
2SK192 FET 1GHz OSC 回路
たったこれだけです。
実験での発振範囲は、750MHz~1100MHz 辺りまで意外と安定した発振をしてくれました。
回路中のコイルとは、2SK192の足である、リード線をそのまま利用したモノです。
そこに接続されている、10pのコンデンサーの位置を変化することで発振範囲が決定されます。
ここだけは、カット・アンド・トライが必要ですね。
2SK192 FET 1GHz OSC 実際の様子
その辺に転がっているゴミと化しているパーツを見つけるだけで出来上がりそうでしょう。
動作原理的なことは好みではありませんが、2SK192固有の特性とでも考えてください。
動作原理などは、頭の賢いお偉い方にでも聞きましょう!!!!
頭を柔らかくしておかないと、知識に偏ってしまい創造性を生み出すことなど出来ませんね~っ。
なんとなく、昨今の日本の状況が読めそうな気がします。
クリエイティブであれ。
そして、愚か者であれ。
日本の知識至上主義からは、ほど遠い思想だと感じますね。
まるで真逆な社会に思えますが。
知識とは後追い学問。
その知識を活用できる柔軟な愚か者にならないと、コロンブスの卵はむずかしい・・・・。
ガンバレっ!!!!!!! 若者ょ !!!!!
誰が製作したとしても、確実に1GHzを発振してくれるでしょう。
発振範囲を広めるには少々のテクニックと、技が必要になると思います。
回路図中の値と実際の値が違っているようですが、それもカット・アンド・トライの印です。
2SK192 1GHz OSC 2GHzフルスパン・スペクトル
どうでしょう?????
この発振信号の質は?????
なかなかのモノではないでしょうか???
2SK192 1GHz OSC 狭帯域スペクトル
意外と安定した発振をし続けていますので、何かの局発にでも活用出来そうですょ。
夜な夜な妄想活動クラブでの実験的 FET 1GHz OSC でした。
2SK192を1GHz OSC に使うことなどまず無いと思いますので、一度試してみてください。
以前の、2SC3358 仕様 2GHz帯OSC 共々、単純なモノですが、中々どうしてしっかりしたモノですょ。
お遊び実験回路でした。
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