三信号特性測定用パッド


MA1612A


MA1612Aは受信機の三信号特性(SINAD法による相互変調特性)を測定するときに、3台の信号発生器の出力を合成し、受信機に供給するための整合器としての測定小物。
周波数範囲:5MHz~3GHz              
挿入損失:15.0dB
ひとつ持っていると何かと便利な小物。







内部構造の様子。

整合ATTなどが多用されている為、挿入損失が多い。
信号合成は、コアを用いたオート・トランス型のようだ。
パイプに見えるのは、同軸で、離れて取り付けてあるコネクタまでの配線用に用いられている。
心臓部は、いたって小さいコアの部分が担っている。

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