SDR Radio ソフトの Perseus &RTL R820T 設定

高機能 RTL SDR 受信ソフトの中でも多重受信を可能にする、SDR Radio という受信ソフトがPerseusにも対応してきましたので記しておきます。

[1] SDR Radioのインストール

SDR Radio.comから最新のソフトをダウンロードし、インストールします。
最新版では、USBドングルであるR820TなどのRTLに対応したドライバーや、Perseus対応のドライバーまでもが入っています。


先ず、SDR Radio.comから最新ソフト本体をダウンロードします。
現時点で build 1315 が最新のようです。

無事、ダウンロード出来たら、PCへインストールします。
ただそれだけで、R820TなどのUSB チュナーが広帯域受信器へと様変わりします。
加えてPerseusも対応可能となります。




受信器の種類の選択画面

正常にインストールされたSDR Radioを起動し、受信を開始させる為のRADIOボタンを押すと左図のようなドライバー選択画面が現れますので適時、選択して起動させればOKです。

ただし、Perseus用のドライバーは、初期段階では何も表示されませんが、Perseusを接続した後、接続機器をSeachすれば簡単にドライバーを組み入れてくれます。
それらを全て行った状態が左図です。
Perseusを接続しなければいくらトライしてもドライバーはインストール出来ません。






SDR Radio + R820T USBチュナー



このSDR Radioの最大の特徴は、何と言っても多重受信、マルチ・ラジオだと思います。
USBドングルであるR820Tを接続してマルチ・チャンネル受信をした模様が左図です。

大変な高機能さ故の設定記憶忘れが頻繁に起こりました。
慣れれば大丈夫なのでしょうが・・・・。
ここでは、3ch同時受信をしましたが、なにを受信しているのかが判らなくなります。
商用受信には向かない方式ですね。
三台のラジオを同時に聴いているのと同じです。




SDR Radio + Perseus


左図はSDR RadioPerseusを接続して受信した様子です。

左図では、マルチ・チャンネル画面を多く表示するのではなく、一画面の中にチャンネルとして配置した様子です。
メイン画面には、各チャンネルごとの選択バーが出ていますので、そのバーをクリックするだけで瞬時にバンド内を選択することが可能です。

非常に多機能・高機能ぶりが伝わってくる受信ソフトです。



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