New RTL2832U Driver UpDate & Windows 7 x64 Driver instal



つい先日まで苦労して各種ドライバーをWindows 7 64bit版OSへとインストールしていましたが、何気なくコーヒーなどをの~んびり 飲んでボーッとしていたその時、、、!!!!
Windows UpDate が自動で、Realtek社製 RTL2832U Deviceのダウンロードを始めたではありませんか???

んっ、??? なんだこりゃ??? てな気分でした。

世の中にあるワンセグ・チュナーの殆どがRealtek社製のチップを使っていますから考えてみれば当然の事なのかも知れませんね。
しかし、正規の使用など考えもしない人にとっても朗報というか、恩恵が振ってわいた気分です。
既に無意識にでもインストールされている方も沢山いるのでしょうが、遅ればせながらの思いです。

今までのような訳の判らない得体の知れないドライバーの呼び名で設定していた事を思えばドライバーへの信頼度は格段に高まる思いです。

Bulk-In_Interface 呼び名もバルク・・・・。  ちょっと 怪しげな雰囲気が漂います。

その不安は見事に実証実験でも現れており、今回のRealtek社製 RTL2832U Driver は超オススメです。

今までは、バルクと名乗る、たまに認識しないドライバー名を充てていましたが、これからは名の通った、しっかりしたチップ名を迷うことなく選択出来るようになりました。
これにより、PC側でも、何の迷いもなく、真のドライバーを読み込んでくれそうです。


Realtek RTL2832U New Driver UpDate

左図がWindows UpDateによって自動的にダウンロードされたドライバーです。

正規には2838というチップ型番でUpDateが始まっていましたが、履歴をみると2832Uとなっていました。

オプション扱いというのもニクイですね。








Zadig にて正規チップ名の選択が可能になった

今までのような、バルク名の付いたチップ名を選択しなくても良くなりました。

しっかりとPC側でもバンドルしてくれることでしょう。
これで迷うことなく正規名にてドライバーをインストール出来ます。








デバイスマネージャーにて確認


デバイスマネージャー上でも正規名での表記となり、安心感とともに信頼性も格段に向上しました。


使用するSDRソフトで、たま~に迷う事がありましたが、しっかりと定義付けされていますので、これで大丈夫でしょう。

















HDSDR ソフトにおける正規ドライバーの様子

今まではバルク品ドライバーとして充てて表記だけはチップ名を表記していたのですが、これからはしっかりとした正規品チップ名が表示されるようになりました。

信頼度が上がりますね。























SDR Console におけるドングル選択の様子

多機能が特徴の SDR Console SDRソフトですが、SDRソフトの中でも、設定が難しいソフトの代表ではないでしょうか?

今までは何やら怪しげなドングル名を選択しては失敗し、またまた怪しげな選択を余儀なくされていました。
そして、運よく動けば 良し、とする設定法だったのですが、正規品チップ名の登場で、その様子が激変しました。

何度設定しなおしても、確実にドングルを読み込んでくれます。
この違い、判る人には判るのではないでしょうか?
運任せの設定では無く、確実に設定可能になりました。

設定失敗の原因はPC側の問題でもなく、ソフト側の問題でもなかったのですが、このSDR Consoleソフトが厳密過ぎるところに起因していそうな感じを受けていました。
しかし、正規品ドライバーでは、何の問題も無く認識できるようになりました。
嬉しいですね~っ!!!

嬉しさのあまり、数回ほどインストールをしてしまいました。
気まぐれ失敗も一度も起こっておりませんでした。





Windows XP 32bit から Windows 7 64bit ドライバー移行法



ようやくWindows XP 32bit 版ともお別れの時が来ましたので自身の忘却の為に書いておきます。

Windows 8.1 などでは、既にWindows XPの面影すら無いようですが、Windows 7では多少ですがその、かほり が残っていますのでそれを利用した移行方法です。

簡単に考えると、Windows Virtual PC を利用して Windows XP Mode を活用するのでしょうが、それではあまりにも おもしろく ありません。
純粋に Windows 7 64bit 上にてx86アプリケーションをドライバーと共にインストールすることにしました。

Windows 7以降ではデジタル署名なんちゃらなどという、とても厄介な方式が充ててあり、今までのようにはドライバーを充てる事すら出来なくなってしまいました。

また、32bit用のドライバーを充てようとしても、確実にケラれてしまいます。

Windows XPの面影を探して、まずはその設定法です。



msconfig.exe によるセーブモード起動設定

Windows XPと同様、その面影が残っていますので、それを利用します。
再起動されたセーブ・モードのWindows では、デシダルなんちゃら、が不適用されますのでその仕組みを利用して32bit版ドライバーをインストールします。

デバイス・マネージャーを開き、?が付いているデバイスのドライバー更新をすると難なくインストール出来ます。
それでもインストール不可の場合には少々面倒な操作を行って強引にでもインストールしてしまいます。





Windows 7 64bit でのPERSEUS ドライバーの様子

高級受信機とされるこのPERSEUSですが、なんと!!!
Windows 7 64bitでは素直にインストールさえ出来ませんでした。

そこで、上記に示した方法でセーブ・インストール。

デジタルなんちゃらが災いしているようです。

一度ドライバーのインストールが済めば通常のWindows 7上でもしっかり認識してくれてます。
これでWindows 7上でも高級?受信機が使えるというものです。









Windows 7 64bit 上で動作するAPB-1

Windows XP時代に活躍した、自作キットのAPB-1、やはり死蔵するにはもったいないですね。

ついでにこのAPB-1もWindows 7 64bitバージョンへと移行しました。

期待はしていませんでしたが、XP時代のコンフィグ状態でしたが懸念をよそに素直な動作をしてくれました。
厄介な面倒作業が不要となりました。











セーフ・モード Windows 7 にて

1 Install AT91-ISP INST v1.10.exe  の実行

2  atm6134 USB CDC_Driver デバイスマネージャー上にて
   atm6124_cdc.inf  でのドライバー更新

3 APB-1_cdc_20111023 タイム・スタンプの動作用ソフトを使用

以上の作業を行うことにより、見事にWindows 7 64bit マシン上でもAPB-1が動作しました。

もう既にWindows 7も古いOSなのかも知れませんが、最近、XPから移行した身としては長生きしてもらいたいものだと思っています。
巷では、既にWindows 10 が・・・・・・。
XP以降のOS群が不評だったようでWindows 10では、XPライクなOSになりつつあるようです。

PCの世界もスピード感ある変化が見られますが、コロコロ替わってしまうOSには閉口するばかりです。

やれやれ・・・・・・。


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