2020年 新年を迎えてPCだけの編集動作作業ではなく、外部機器への制御、などを実験しながらテストしてみました。
使用したCNC機器は、CNC 3018 Pro という全組み立てキットからなるシロモノです。
CNC 機器に於いて初めに実験したかったモノは、レーザー刻印がどの程度に仕上がるか??? でしたので、レーザー動作を行いました。
CNCカッティング・ミーリングは以前から少しだけお遊び程度に経験していますので今回は、レーザーです。
CNC 3018 Pro の組み立てキットです。
すべてバラバラに梱包されていました。先ずは、ビス類の所要取り付け部分の配置を考慮します。
仮組程度に組み立てていき、間違いがないかどうかを確認したら、しっかり本締めします。
CNC 3018 の完成の様子
ミーリング加工用の、大きなモーターをとりあえず取り付けています。
下に有るのがレーザー照射器です。
関心したところは、プラスチック部材の殆どを3Dプリンターにて成型製作しているところです。
CNC レーザー刻印動作の様子
テスト用に用意した木材にレーザー照射して文字を描いているところです。
始めは、フルパワー照射で行ったのですが、木材が瞬時に燃え上がってしまい、慌てて電源をOFFに・・・・・。
薄い板なら、レーザー・カッティングが可能ではないでしようか。
上の写真は、約40%程度のレーザー出力にて照射している様子です。
それでも木材からは煙がモクモクたちこめています。
ソフト次第では、レーザー照射による写真印刷も可能でした。
ただし、レーザー照射を連続ではなく、ドット照射にて行う為に終了までの時間は数時間を要しました。
CNC ミーリング・カッティングのソフトには、多少慣れが必要で、随所に設定しなければならない項目が有り、それらを理解していないと、思わぬ動作をしだします。
これらは、説明が長くなりますのでまた次回という事に。
とりあえずは、主たる目的であった、レーザー刻印の可能性をテストしてみました。
今までは産業界でもなければ取り扱う事など不可能に近かった、このような機器が身近になり、工作作業の可能性も大幅に広がりだしました。
日本国の優位性???? に、何となく疑問を抱いてしまう今日この頃ですが、世界の技術革新・その具体的姿には驚かされ続けています。
ボケ防止には 最適な環境と言えそうな、興味をそそる技術開発製品がこれからも続くのでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿