Windows in Mac PCの高速化実験

Windows in Mac の動作に関してどうしても我慢できず、さまざまな試みをしてみました。
その最終最良と思われる実験を終えましたので忘れないように記してみます。

まずは、Windows XP OS の基本設定を変更します。
自動デフラグの無効などなどです。
また、使用しているHDDもパーティション・アライメントの最適化を行います。

そのようにして思いつく様々な変更をしました。

現在使用中のWindows PC 

CPU-Z というソフトにて。


そんなに遅いという程のPCではないと思うのですが、やはり、ソフトが重たいのか? 動作にモタツキ感を感じています。

ノーマルPCの状態での、Windows in Mac OS X の動作にはイライラ感すら覚えます。

ベースがWindows OS なので仕方のないことなのでしょうか?

それを少しでも高速化してみよう、という実験です。










Windows PC 搭載HDD

CrystalDiskMark というソフトにて搭載されているHDDの書き込み・読み込み速度を計測してみたところです。

なんとなんと!!!

HDDって、こんな物なんでしようか?

遅い・・・・、おそい。

これが原因なのか?

そのように思えてきました。










HDD ⇒ SSD 6G に変更

そこで、遅いHDDを今流行のSSDへと載せ変えてみました。

SSDには3Gと、6Gとがあり、今回は少しでもスピードの出るであろう、6Gの方を選んでみました。

結果から言えば、3G・6Gともさほどなスピード感の違いは無いようでした。

さすがはシリコン。
早いですね。

Windows の立ち上がりも早くなっていました。

劇的に早いかと言えば嘘になりますが。
そこにもWindows OS 特有のソフトが深く関係しているのでしょうね。



そこで一興を考えました。
Windows OS 自体の動作スピードを劇的に改善させるのであれば、SSD程度のスピードでも不満が残るので、より高速動作が見込める超高速RAMをSSDと兼用してみることにしました。

いわゆる、RAM DISK などの呼び名で呼ばれているソフトを利用しました。
Windows XP の場合、OS自体が3.2G程度しか認識しませんので、PCに搭載しているDDR3 メモリーが半分以上無駄ということになります。
その無駄になっているDDR3メモリーを超高速SSDとして働かせてやろう、というものです。
本来の仕様ではないのかも知れないので、故障覚悟です。
多少、ソフトをイジリましたが、基本的には同じです。

DDR3 メモリーのSSD化

容量を多くしてテストすると、かなり時間が掛かりそうだった為に適度な200MBにてとりあえずテストしてみました。

今流行の高速SSDなど問題ではありません!!!

一番使用頻度の高い最小サイズでの比較でも、元のHDDから比べると、実に2000倍近いスピードに成っています。

これは凄いことです。

このような改造を行ったWindows PC では、動作中、ほぼ無音になりました。
今まで小さすぎて聞こえてこなかった小型ファンの音が今度は耳障りになってしまいます。
Windows OSの基本部分はSSDにて動作させ、その後のコア部分はDDR3メモリーにまかなってもらっています。
大変危険なレジストリーの変更も沢山行わなければならず、お勧めは出来ませんが。

最後にどの程度の違いがあるのかを実験してみました。
VMwareの動作に関わる所をほぼDDR3へ移行させ、Windows in Mac OS X の低速動作の改善度合いをみてみました。


Windows in Mac OS X 上にてSDR Radio

Windows XP 上で動いているMac OS X Marveriks にてGqrx SDR Radioという、Mac用SDR Radioソフトを動作させてみました。

ほぼ専用機(Mac Air PC)と同じ動作をしてくれました。

スピードも申し分ありません。

改修前にあった、モタツキ感も感じられません。
ただ、時々引っかかるような感じをうけました。
ソフト的な問題ではなかろうかと思います。






Windows XP and Mac OS X 同時SDR Radio動作

かなりのスピード的改善が見られましたので、今度は、PCへの高負荷での実験です。

左図は、Windows XP上でHDSDRを動作させ、同時に、Mac OS X上ではGqrx SDR Radioを動作させている状態です。

PC本体には、同時にUSB SDRドングルを二本挿しを行っています。

Windows と、Mac OS X とでは、別々のUSB SDRドングルを認識させています。

同時動作でも、なんら問題無く動作させることが出来ました。

このような、まず普通は行わないであろう愚業を行ったとしても、無改造のMac OS X それもCPUなど非力なパワーのはずのPCに、これら改修を行ったWindows PC は全体的な動作感では劣っているように感じます。

Mac OS X in Windows PC の場合、別々のPCが動いているような動作感覚なのです。

Windows OSとは、ところどころ引っかかりが感じられます。

パソコンの歴史を視ても、広く利用されているWindows OSの酷評は初めから存在しているようですが、これだけ世界中に行きわたったOSの要因は、一概に戦略だったのでしょう。
インターネットの時代が到来した時、新星のごとく現れた、ネットスケープ。
マイクロソフトなどその時、インターネットには無関心だったようです。
しかし、インターネットの勢いは凄まじい広がりを見せ、マイクロソフト社としても遅ればせながら開発に尽力していたようですが、なかなか使い物になるまでには至らず、結果的にネットスケープ社のソフトをデッド・コピーするハメになったようです。
その時のネットスケープ側でのマイクロソフト社のWindows OSの感想が残っていますが、それによると、Windows は、バグだらけのデバイスドライバーの寄せ集めOSである、でした。

けだし、核心を捉えた感想のように思います。

マイクロソフト、、、そう言えば、初めからデッド・コピーで始めた、ガレージ・ソフト会社でした。
MS-DOS しかり。
Windows 3.1 しかり です。

Windows 3.1の時など、アップル社のスティーブ・ジョブス氏が大激怒してマイクロソフト社に抗議した事などは、記憶に残る出来事でした。

いままさに世界中のパソコンがこのWindows OS によって動いている様は、悲劇と喜劇の繰り返しの歴史の賜物なのです。

オリジナルなOSでは無い為に起こってしまう未完成からくる不具合の連鎖と、日々のアップ・デート。
何時になったら完成ソフトになるのやら・・・・・・。

マイクロソフト、、、時代が許した、コピーメーカーだったようです。

動作が重いのも、うなずけますね。

ソフトの最適化では無く、動きの鈍い重たいモノには、絶大なるパワー力で対抗しているかのような印象を強く感じました。

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