マルチ・コプター Free X GPS仕様 おもしろい
今まで数々のマルチ・コプター、ドローンなどを操作・操縦してきましたが、
ここにきて、ようやく個人的感覚に合ったマルチ・コプター機器に出会った感があります。
最近の、やはり、中華製なのですが、Free X という機体のマルチ・コプターがそれです。
一言で言い表すとすれば、X5C-1 の本格的機体というところでしょうか?
X5C-1 は大変面白い機体なのですが、如何せん、非力、、、、、。
X5C-1 の非力な部分を補い、また、DJI Phantom3 のような安定飛行をも備えている機体、それがこの Free X という機体ではないでしょうか?
昨今、似たような機体が各社(ほとんど中華製)から出てきていますが、たぶん、同様な性能なのではないでしようか。
これら小型・軽量マルチ・コプターの原種は、いずれも DJI Phantom3 が元になっているような感じを受けます。
Free X GPS搭載 マルチ・コプター
外形的には、ほぼ、DJI Phantom3そのものですね。
低価格を実現する為に送信機などのパーツは、多機能なモノではなく、必要最低限の操作コントロールとなっています。
FPV操縦などは無く、目視での操縦がメインです。
FPVをさせたければ、本体側にFPVパーツなどを搭載さるようになります。
ただ、このような必要最低限で構成されたマルチ・コプターは、とても軽量に出来ている為に、操縦・操作感覚が、まるでX5C-1を操縦しているかのような軽快な操作が可能です。
この軽快な操作感覚が、実は一番大事な点で、ある程度操縦出来る方ならば、DJI Phantom3では物足りなさを痛感するのではないでしょうか?
昨今、世の中では、この小型マルチ・コプターを用いて複数台同時飛行をさせて、障害物レースを行うことが流行っているようですが、それも面白そうですが、ある程度の安定感のある飛行の方が好みではあります。
Free X の低空飛行の様子
なんと、飛行させる為の起動方法が、DJI Phantom3 とほぼ、一緒!!!
写真に写っている状態にまで安定飛行させる為には、機体本体のキャリブレーション作業をさせないと暴れドローンと化してしまいますが、その作業が無事終わった後では、このように安定した飛行ぶりです。
まるで、DJI Phantom3、、、、。
起動直後 上昇させ手放し低空ホバリング
起動後、GPS機能をONにして低空ホバリングで様子を見てみました。
何ということでしょう!!
多少フラフラしていますが、手放し状態で低空ホバリングしているではありませんか!!!
驚き。。。。。。。
障害物の多い場所にて手放し低空ホバリング中
御覧のように非常に安定しています。
それも、手放し状態で何も操作していない状態でも、これだけの安定ぶりを発揮してくれました。
飛行時の低プロペラ・ノイズの効能
この Free X マルチ・コプター、実際の飛行では、非常に低ノイズな機体でした。
4枚あるプロペラの先端の形状が普通のモノとは違い、写真のような先端がポップ・アップした形状をしています。
昨今の旅客機の主翼先端の形状に良く似ていますね。
プロペラ先端のノイズ低減技術は、実は、戦闘ヘリコプターなどの最新技術なんですょ。
それをオモチャの部類のマルチ・コプターに採用しているなんて、何と贅沢な気分にさせてくれますね。
また、Free X 機体全体の重量が軽量化されている事も、この低ノイズに寄与しています。
飛行操縦していて面白い機体は、X5C-1だったのですが、全体的な非力感は歪めず、もう少し本格的パワーのある、X5C-1が欲しい、と思っていましたが、このFree X という機体が、ほぼ希望通りのスペックを持ち合わせていました。
全自動制御も可能だし、即座に、フリー・フライトにも切替出来てしまうところなど、遊び心をくすぐるマルチ・コプターになっています。
今流行りの、障害物レースなども、多少本体形状が大きいですが、可能ですょ。
ただし、FPV画像リアルタイム伝送装置を積まないと出来ませんが、、、、。
重量的にDJI Phantom3の半分以下なので、まだまだ搭載能力には余裕がありますね。
同じような駆動モーターを用いていますので、ペイロード的には本体の軽量化も寄与し、だいぶ余裕を実感します。
何といってもキビキビした飛行操縦が可能なところに魅力があります。
そして、本格的空撮もこなせてしまうところが、何とも、ニクイです。
短期間のうちにこれだけの進歩を遂げてしまうのですから、あと一年ほど経ったら、どんなシロモノが世の中に登場してくるのでしょう????
ボケてはいられないですね。
ワクワクした気分にさせてくれる刺激ある世界が待っているのでしょうか???
年甲斐もなく楽しくなってしまいます。
な~んか知らねど宣伝のように成ってしまいましたが、宣伝ではありませんので誤解なさらないように。
世界の世の中では、これほど魅力的な革新的進歩に目をやっている若者が大勢存在していることだけは忘れないで下さい。
IT革命以降、遅れをとってしまっている日本国のその後、が、心配な、老婆心を持つボケ老人の独り言でした。
規制緩和と言いながら、誰かの為だけの優遇としか思えない社会環境では純税を担おうとしている、これからの若者たちが不憫で可哀そうに思えてくる、今日、この頃です。
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