テスラー放電スピーカー
人工的なカミナリ発生器、それは、テスラー・コイルによって実現出来ますが、以前製作したモノはかなり力を入れまして、、、、、。
我が家のヒューズを飛ばしたこともあります・・・・・・。。。。
Φ150mmの塩ビパイプに飽きるほどエナメル線をグルグル巻きして自作した、それはそれは大きなシロモノでした。
昨今、このテスラー・コイルを用いて空中に音楽を放つタイプが徐々に増えてきました。
そこで小型のテスラー・コイル式空間スピーカーなるものを組み立てキットを用いて製作してみました。
日本で各パーツを集めて製作するよりもかなり安価に製作できてしまいました。
この価格、どうなってるの ??????
などと、不思議に思えるほどの価格でした。
内部構成は良く出来ており、使用パーツにもだいぶ余裕のあるモノが使われていました。
これらを日本国内で集めたら、余裕で10台は製作できてしまうほどの安価なキットです。
回路的にもだいぶ工夫されている所があり、お勉強にはもってこいでした。
ただし、毎度毎度の特徴なのか? キットに付属の回路図は全くデタラメでした。
基板を元に回路図を読み取ってみましたので、これから製作しようとする方たちの参考にでも。
基本形で出来てはいるものの、音楽の入力部分には工夫の跡が見られます。
通常の大型テスラー・コイルを用いた音楽演奏放電器のようなPWM特有のスイッチング音とは違い、普通のスピーカーから流れてくる綺麗な音楽演奏を楽しめる処が工夫の特徴でしょうか。
以前、プラチナや、銀線を用いて、ツイッターの自作が流行った事がありますが、それにだいぶ近い感覚です。
あれも、原理的には、今回製作した動作原理とほぼ一緒です。
ただ、今回のモノは、放電もすさまじく、うかつに指など近づけたら大変なことになります、
音楽など不要!!!!!!! と、思ったら、基本的なテスラー・コイルが参考になると思います。
とても簡単な回路構成なのですがエネルギーとしてみた場合には、簡単な回路とは考えにくい動作をしています。
これらを研究してみるのも、おもしろいかも知れませんね。
ただ、単にこの怪しげに光る線光を眺めていると、エネルギーの不思議を感じます。
宇宙空間での宇宙船の推進力として利用しているイオン・ロケットにも似た線光ですね。
イオン・ロケットの推進力は、せいぜい一円玉一つ分相当の1g程度なのですが、その推進力を電気エネルギーによって生成させるところにメリットがある、と言う訳です。
推進力燃料として必要な水素・酸素がなくてもエネルギーが放出されるところがミソだったりします。
今回の実験でも、線光を放っている、細いエナメル線が何もしないでフラフラっと動き出しています。
つまり、イオン・ロケットと同等????のシロモノと言う訳です。
必要な+イオン、-イオンは、自然界から自然摂取、、、、、。 な~んてね。
エネルギーの分野で重力を人工的に発生させることが出来れば、お・も・し・ろ・い のですが・・・。
ようやく、重力望遠鏡なるシロモノが稼働しはじめたばかりですので、まだまだ先の話なのでしようが、生きている間に実現した姿を、そして、その状況を感じてみたいものです。
時空を超越出来るエネルギーなので、楽しみです。
※ 大事な注意事項なのですが、この種の放電パルス生成器を動作させる場合には、近くに電子機器などの精密製品は近づけない方が良いと思います。
一種のEMPパルスの類と同等なかなり強力な電磁波を放出していますので電子機器が不具合を起こす可能性がありますので、十分注意してください。
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