2~12GHz帯カップラー型 PLL


カップラー                JA製YIG OSC のPLLカップラー部分の拡大。
カップラーとしての動作範囲は、少々狭い感じがする。







カップラー周辺の様子。




カップラーとシールド蓋

カップラーには両面基板にて蓋シールドを施すよう組み立てられている。

終端抵抗器には、単なる100Ωチップ抵抗を2本使用。




基板シールドで蓋をした様子。








カップラーからYIG OSC信号をピックアップし、FET2段にて増幅させている。






増幅されたYIG OSC 信号は、プリスケーラIC FMM110へ導かれる。
   
   
  



STELLEX YIG PLL CONTROLLER

STELLEX YIG PLL CONTROLLER ASSEMBLY ユニット。
ワン・ユニットだけでYIG OSC PLL を実現してしまう。
制御可能周波数範囲は、実測にて0.8GHz~12.6GHz辺りまで。
ただし、低い周波数を発振出来るYIG OSCなど無いのであしからず。
基板の特性は大変優れたモノであった。




YIG OSC 信号のカップラー部分を拡大してみた。
JA製とは違い、ギザギサなカップラーとなっている。
このタイプのようなカップラーは大変参考になると思う。
また、信号増幅素子には、MMICを用いて安定動作をさせている。
非常に参考になったYIG OSC PLLアッセンブリー基板だ。

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