換気扇・時限タイマー


料理を作るときに利用している換気扇ですが、どうも電源の切り忘れが多発しだしてきて朝まで、ブンブン回っている時も しばしばに。

そこで、ガラクタ箱を見渡して、何か良い方法は無いものか? などとパーツを眺める事、数日、そうだ!!!! 時限タイマーを作ろう!!!!!
と、成った訳です。

注意すべき点は、やはり、交流AC100Vを直接制御する為に細心の設計としなければなりません。

そして、時限タイマーの時間は、約10分間にてOFFになるようにしました。
大体が、その時間内で用が済むようなので、それに決めました。

また、それ以上、動作させたい場合も考えられる為に、チョコンっと、押すだけで動作開始するスイッチも設けてみました。


換気扇・時限タイマー回路


ごく単純な簡単な構造にしています。
USB +5V電源は、百均のモノです。
トライアック調光器は、秋月のキットを利用しています。
ソリッドステートリレー(SSR)は、手持ちのモノで、大容量で、勿体ない気もしますが、今使わなければ、何時使う??? という訳です。
簡単に自作したものは、555タイマーICを使ったタイマー回路のみです。


換気扇・時限タイマー・タイマー部回路


大体のタイマー時間を実際にバラック・テストしたところ、上記のような数値となりました。
通常の計算式とはならず、たぶん、コンデンサーの漏れが多いのが原因だと考えています。
回路的には、何ら難しいところもなく、標準的回路です。
追加動作をする、Trを一石利用したリセット部分が、ちょっと違うかもしれませんが、しっかり動作しています。
なんら複雑なところはありません。


換気扇・時限タイマー回路の様子


AC100Vを取り扱うので、組み立て時には十分それらに配慮したレイアウトとしなければ大変危険です。
極力、AC100Vラインを単純結線とし、そしてまた、それらのラインと回路との交わりを避けねばなりません。


換気扇・時限タイマー完成



このようにして出来上がった、換気扇・時限タイマー・ユニットが上記のようなモノです。

中々、便利に活用してくれています。

どうも、年を重ねると、モノ忘れが多発しだしてきたようで、この様な、ど忘れ防止ユニットが必要な気がしています。

換気扇のような、ただ回っているだけのシロモノなら、それほど気にする必要性も無いのかも知れませんが、ガス・コンロのような火を扱う機器には、注意しておく必要がありそうです。
ガス・コンロは、自動で消化するから、などと考えている人たちがいますが、絶対ではありません。

また、時間をみて、ガラクタ箱を覗きながら、何か作ってみようと思っています。

しかし、何かに使える、という事で以前から取り置きしていた、ガラクタたち、どうしようもありません。

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