改造前の新品購入時の記念写真
以前のモノとは比べ物にならないほど高性能になった。
デジタルTVになってこのような機器が必要になるのかも知れない。
しかし、VHF帯のアンプが省かれてしまった。
多目的ブースターとする為の改造を行おうと思います。
この一台で、VLF~SHF帯までのブースターを目指します。
非常に簡略化され、しかし、必要十分なレイアウト。
この小ささでも、AC100V+15Vスイッチング電源が内臓されている。
内部の心臓部である、ブースター部分にはしっかりとしたシールドが施されている。
コストとの戦いであろうことは一見して見て取れる。
量産品のこの手の機器には大変勉強させられる。
内部ブースター部分のシールドを外したところ。
一枚基板に良くまとまったレイアウトである。
各RFバンド回路毎にしっかりとしたシールドを施されている。
低価格量産品とは思えない作りだ。
さて、これを元に全体的な回路を読み出す作業を行う。
回路図など付いていない為、基板・部品配置などから逆読みしなければならない。
全体的なレイアウト。
電源と、本体。
各バンドのブースター・アンプでの利得制御は、ロー・コストらしくアンプ出力側にシリーズ接続されたVRだけで調整している。
それでも、十二分な制御が出来るところに関心させられる。
最初から抜けていた、VHF帯のアンプ部分にMMICを用いて広帯域アンプを基板に直付けする。
幸い、LPF用回路は部品付けされていた為、それを有効活用。
どうせなら、と言うことで、VLF帯域までをも受け持たせた。
そうすることでTVケーブルを引っ張ってくるだけで、各種RXがテレビと同じく、どこでも聞くことが可能となる。
それも、広帯域に。
VHF帯のブースター回路を組み上げ、それ専用の外部アンテナ端子を新規増設。
色々なアンテナを接続してみたいと思う時があったとしても、この様に専用アンテナとしておけば、非常に簡単にテスト実験出来ることになる。
もちろん、各アンテナ毎に。
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