2nd Loacal AMP→Mixer→3996.5Mhz BPF→Mixer からなる。
規格外の3.5GHz以上のトラッキングジェネレータ生成回路です。
1st Local AMP→アイソレータ→Mixerからなる。
いずれのMixerにも226.43MHzの信号が印加される。
R4136 背面パネルに設置されている2nd Loacal信号を別のスペアナにて確認。
2nd Loacal 信号と、226.43MHzをMixerに掛けた出力信号スペクトル。
なお、この様な色々なパーツを用いなくてもR4136本体には前面に、1st Loacal信号が出力されている為にそれを活用する方法もある。
出力強度は、+10db内外であった。
この様にして生成されたR4136スペアナのトラッキングジェネレータの信号です。
信号波形に波打つところと、ディップが見られますが、単にケーブルの影響です。
思ったよりもフラット特性も良好で満足できるレベルでした。
3.6GHzに近づくにつれてレベルが下がっているのは、MixerのIF端子の特性がモロに出ているからです。
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やはり、高い周波数になればなるほど少しの不具合が顕著に現れだしてきます。
SMAコネクタの締め付け具合だけでもだいぶ違ってきました。
しかし、多少のデコボコには目をつぶっても3.6GHz以上のトラッキングジェネレータが利用できると言うことの方がメリット大です。
ここでミーリング製作した4GHzのBPFもこの信号を利用して測定し、調整したものです。
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