そこで、手っ取り早く国内で入手出来る定番の305タイプを用いて実験開始。
RTL SDR としてテストしたいと思います。
立派な商品ケース入りでした。 |
購入したてのDS-DT305。
1300円前後で購入可能だ。
気をつけなければならない事は、
RealtekのRTL2832Uというチップを採用していることが最低条件です。
チューナー側チップには多種が存在しているようです。
小さなアンテナ端子にはそれに合うアダプターが付属していました。
でも、Fコネなんです。
慎重にケースを開けて内部の様子を見てみた。 |
かなりケースがきつい為、取り外しには細心の注意が必要と感じました。
力任せに空けると内部基板が壊れます。
この基板、0.8mm厚しかなく大変もろい感じです。
右側チップがチューナーFC0012で、左チップがRTL2832Uです。
たったこれだけです。
ほとんど携帯電話の世界ですね。
内部を良く見ると部品点数の少なさに驚きます。 |
内部基板の拡大です。
両方のICには、型番印刷の所にマーカーで塗られていました。
本当にこれだけでVHF~UHF帯まで広帯域に受信出来てしまう事に関心しました。
重さも数グラムです。
世の中の常識も変わってしまったという事なのでしょうが、コイルを手巻きして自作していた人間にとっては不思議な機械です。
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